待ち望んでいた日。
目覚めは良くなかったですが、気分は最高でした。入院中で一番のコンディションです。
なんてたって、今日は退院日!やっとお家に帰れる!好きなもの食べれる!お酒飲める!イヤッホイ!
結局入院中は物音やメンタル面の関係で満足に眠れませんでしたが、そんな日は今日で終わり!
起床後、いつものように体温や血圧等のチェックを終えた後は、身支度を整えて退院準備をしました。
ちなみに入院中、どう足掻いても体温は下がりませんでした。
ずっと38度台をキープ。
ディナゲスト服用前は平熱が35度台だった身としては、本当に信じられません。
数値だけみると微熱どころかマジな熱ですが、身体は超元気。
看護師さんにも「本当に不思議ですよね。38度もあるのに、具合悪くないんですか?」と何度も確認されました。
手術日以降ディナゲストは服用していませんでしたが(ディナゲストを中止して4日目)、どうやら中断しても平熱38度台は続くようです。
このまま様子を見たいところですが……ディナゲスト中断は今日まで。
退院日翌日、つまり明日から再びディナゲストを服用予定なので、このまま38度台を維持し続けることになります。
正真正銘最後の食事
最後の朝食です。ご飯180グラム、切り干し大根、焼き蒲鉾、白和え、お麩のお味噌汁。
今回も胃痛とお腹がパンパンに張った影響で、ほとんど食べられませんでした。
せっかく作ってくださったのに、毎回食事を残してしまって申し訳なく、罪悪感でいっぱいでした。
病院食……良い経験になりました。
10時までに退院!
朝食を終えた後は、素早く退院するだけ!
いつでも去れるように待機していると、看護師さんが退院手続きの書類や、入院費についての領収書等を持って病室に来てくださいました。
「まずはこちらに目を通してください。退院後の生活について注意すべき点等が書いてありますので、よく読んでくださいね。ご家族にも必ず読んでもらってください」
「はい」
「元気だなと思っても、1ヶ月は絶対に無理しないでくださいね。どんなに大丈夫だと思っても、手術をしています。身体は弱っているので、とにかく休めてください」
「はい」
「それから……こちらが領収書になります」
「はい……」
次の記事で入院費については書きますが、覚悟していたとはいえなかなかの金額に驚きました。
あばよ病院!次は3週間後!
「飯沢さんのおかえりでーす!」
ナースステーションで看護師さんに見送られながら、退院しました。そしてエレベーターで一階に降りた後、自動精算機で入院費を支払いました。
退院日は、2022年の9月30日。五日ぶりに出た外は相変わらず暑かったですが、久しぶりに浴びた日光や生ぬるい風が心地よくて、改めて健康の大切さを感じました。
病院から自宅までは徒歩で10分程度の距離なので、難なく帰宅。夫は出張だったので、一人で帰りました。途中スーパーに寄る元気もありました。
しかしいくら元気いっぱいでも、持参したスーツケースを持って階段を上がるのは難しかったので(腹筋を使うと少し傷口が痛む)、夫が帰ってくるまで玄関に出しっ放しにせざるを得ませんでした。
私は病院から家が近かったので利用しませんでしたが、距離がある方や身軽で帰りたい方は、宅配便を利用するのもいいかもしれません。
気になる体重は……?
入院当日は、朝食をもりもり食べた影響で、45.5kgで入院した私。(入院前夜の体重は、42.7kgでした。2.8kg増量!)
手術後は満足に食事ができず、入院中はほぼ飲み物で生活していました。
これは痩せる気配しかない!
……ということで、退院後自宅で体重測定しました。果たして結果は……?
……痩せてないし、退院前夜の体重にすら戻ってない。
結果的に2.2kg増量して、入院生活を終えました。
だ、大丈夫!生活リズムさえ整えば、きっと元に戻るはず!
術後4日目のお腹
術後4日目のお腹
※以下にお腹の画像を掲載しています。
※苦手な方は飛ばしてください。
帰宅後に手術跡を保護しているテープを取っていいとのことだったので、シャワーを浴びた後にテープを剥がしました。
お臍に管を通して手術をした所為か、お臍周辺が以前と違っていたり、内出血の跡があります。
横から撮った写真です。まだまだお腹がパンパン。ここから少しずつ凹むのでしょうか……。