♯4 卵巣嚢腫が発覚した経緯【2】

2023年11月18日土曜日

入院までの経緯

重い腰を上げて病院に行こうと思ったきっかけ。

 

高校生の時からお腹が出ていることがデフォルトだったので、いつもよりお腹が出ていても「こんなにお腹が突き出ているのは今日だけ。
 
明日になれば少しはマシになる」と思っていました。

だから病院へ行くという発想はありませんでした。

しかしお腹が異常に出ているなと感じてから三ヶ月たった、2019年4月。 

お腹の状態を無視できなくなりました。
 
その理由は、洋服のサイズが変わったことでした。

SやMサイズが履けない!無理!キツイ!


2019年4月の体重は、47kg。
 
痩せているわけではありませんが、肥満体系でもありません。
 
太ったわけでも、体重が変わったわけでもないのに、とにかくお腹だけが急成長。
 
こうもお腹が出ているので、とうとう洋服をサイズアップしなければなりませんでした。
 
トップスのサイズに変化はありませんでしたが、持っていたボトムスはほぼ履けなくなりました。
 
いや履けるんです。履けることには履けるんです。ファスナーも閉まることには閉まるんです。
 
でも履けるだけ。 閉まるだけ。
 
ウエストが合わないのに無理にお腹を詰め込んだ結果、よりお腹は一層目立ちます。
 
座るとお腹がより圧迫され、身動きするだけで息苦しい。
 
何より、お腹が出っぱった姿は見苦しい。
 
とにかくSサイズやMサイズのスカートやパンツなどは、ウエスト周辺がきつくて苦しくて。 

いつかサイズが元に戻る日を願って、封印する他、道はありませんでした。

まさかのLもちょっとキツイ!XLやXXLが安心!お腹が隠れる! 


立っていてもお腹が目立たない、座ってもお腹が出っぱらない、快適に動ける。
 
それらを優先した結果、Lサイズを通り越してまさかのXLやXXLサイズ!
 
これには驚きびっくりでした。

ウエストゴムのスカートがとにかく楽!


ウエストで選んでしまうとパンツ系は他の部分が余ってしまうので、ズボンを穿かなくなりました。
 
選ぶのも専らゴムのスカート。
 
ちょっとお腹がぽっこりしていても、そこまで目立ちません。
 
ゴムのスカートは無敵です。

検索してみた結果……。


ダイエットしているのに、やっぱり何か変じゃない…?
 
日に日におかしいと思う気持ちが強くなった私は、片っ端から検索して調べました。
 
そうして浮上したワードが、「卵巣嚢腫」。
 
突然お腹が出たり、突然洋服のサイズが変わるのは、卵巣嚢腫の可能性があるそうです。
 
体験談を綴っている方々のブログを読んでいると、何となく自分もそうなのではないかと、思うようになりました。
 
正直病院に行くのは嫌だなと思いましたが、日に日に大きくなるこのお腹を放っておくわけにもいきません。
 
それにしばらく婦人科に行っていなかったこともあったので、意を決して検査にしました。 
 

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