術前外来。
術前外来を受けました。
術前外来とは、手術を行う前に手術や麻酔についての講義や説明を受けること。
また肺機能検査や口腔ケア、服薬チェックなども行われます。
まずは肺機能検査を受けました。
検査内容は、鼻をつまみ、マウスピースをくわえて、口だけで呼吸を繰り返します。
普通の呼吸(安静換気)、もうこれ以上吸えない(最大吸気)、これ以上吐けない(最大呼出)、勢いよく一気に吐く(最大努力呼出)などいろいろな呼吸法で検査をしました。
普通の呼吸(安静換気)、もうこれ以上吸えない(最大吸気)、これ以上吐けない(最大呼出)、勢いよく一気に吐く(最大努力呼出)などいろいろな呼吸法で検査をしました。
その後移動して、麻酔科へ。
電子タブレットとイヤフォンを渡され、映像を観ながら手術の心得などを学びました。
大体30分くらいだったと思います。
その後は名前を呼ばれて、服薬チェック。
常備薬についてや、サプリメントの有無などを聞かれました。
薬によっては手術前に飲んではいけないものもあるので、確認が必要です。
私はディナゲストの他に、下剤(コーラック)を飲んでいたのですが、下剤は問題なく服用可能でした。
服薬チェックの後は、口腔検査。
口を開けてるだけで、終わりました。一瞬です。
最後に麻酔科の先生から、手術の書類や同意書を頂きました。
臨床実習の協力について。
私が入院した病院は大学病院。
大学病院には、医学部5、 6年生が臨床実習医学生(スチューデント・ドクター)として診療チームの一員に加わり、指導医のもとで診療に参加する「診療参加型臨床実習」というものがありました。
要は手術の時に、臨床実習医学生(スチューデント・ドクター)が立ち会っていいかどうかということ。
協力に同意した場合は、自身の手術の時に臨床実習医学生が医療行為を行う可能性があります。
私はこの臨床実習医学生(スチューデント・ドクター)について、説明書と同意書を頂きましたが、協力に同意しませんでした。
臨床実習医学生(スチューデント・ドクター)に不安があったとかではなく、初めての手術だったので、難しいことは考えたくなかったというのが理由です。
強力に同意しても拒否する権利があります。同意後であっても取り消すことができます。
また拒否したとしても不利益が及ぶことはないので、もし悩んでいる方は参考にしてください。